Photo:グアテマラ/エル・インヘルト農園

農園主:アルトゥロ・アギーレ
地域:ウエウエテナンゴ県ラ・リベルタ
標高:農園1,500m~2,000m(パンドラ区画は1,735m~1,800m)
品種:パカマラ
精製:発酵槽を使用した伝統的ウォッシュト
収穫:セレクトピッキング
精製:発酵槽を使用した伝統的ウオッシュド精製
輸送:リーファーコンテナ
保管:国内定温倉庫

特別な豆

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

本格的な寒さがやってきましたが、お変わりございませんでしょうか!?

早いもので12月も中旬にさしかかりました。

毎晩ドリップバッグの作成で一日が過ぎてゆき、なかなかやるべき仕事まで手が回らない状況が続いております。

まずは年賀状からか。それとも福袋を進めるか。その前に頂いたギフトを作成しないといけない。豆も焙煎に行かなければならない。時間も無い。

福袋は沢山のアイディアがあるのですが時間的な制約がある。やれる所までは最善を尽くすのですが、出来ないものは諦めて次々進めないといけません。

去年よりも今年。今年よりも来年とより良い商品をご提供出来るように試行錯誤して進めて行ってます。

お客様は何を喜んで頂けるのであろうか!?

全てのお客様に喜んで頂くことは一言では解決できない難しい課題ですが、自分だったらこんな内容で喜んで頂けるかなぁなんて思いで必死にやっております。

年末年始なので、何か特別な豆もご準備したいなと思っています。

ただ、普段から手を抜いている訳ではないので、特別な豆と言っても難しいのですが。。。

今よりもちょっと高額なコーヒーや余り販売しない珍しいコーヒーもご紹介出来たらと思っております。

珍しいコーヒーなんていくらでも準備は出来るのですが、「美味しい」という条件をつけると極端に難しくなります。

個人的な見解では美味しいコーヒーが栽培できる、コロンビア、エチオピア、ケニア、グアテマラがあれば十分なのですがね。

コロンビアだったら、ナッツやチョコレートのような風味の北部のノルテデサンタンデール、ミディアムボディでフルーティーな中部のカルダス、ヴァージュ、トリマ、赤道直下で豊かな酸と柑橘系の甘い香りの南部のナリーニョ、カウカ、ウィラ、トレドとコロンビアだけでも実に多様性が楽しめます。

今年のコロンビアは、非常に長い間北部のノルテ・デ・サンタンデール地区のコロンビアを販売しております。

こんなに長い間、この北部のコーヒーが美味しさを保っているのですよ!度肝を抜かれるでしょ!?奇跡でしょ!?どれだけ技術革新したのか。想像を絶するでしょ!?

と思う人は皆無です。お客様の喜ぶところはココでは無いのです。こういう地味な所をきちんとお伝え出来れば良いのでしょうがね。

時代は、ブログも大切ですが、字が読めない人も増えてきました。YouTubeで画像と音声で商品を詳しく説明して、実際に一緒に体験してもらうのが一番早いのだ。

まぁ時間が無いからYouTubeは遣らないかな。ただ、何が凄いのか。美味しい理由がわかると味わいも変わってくると思います。

コスタリカ・ジャサル農園

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

12月だというのに日中は過ごしやすい陽気が続いておりますね。

昨日一生懸命日記を書いたのに、アップしたと思い込み下書きを捨ててしまいしょんぼり気分でまた書いております。

また書いているといっても、何を書いたかは思えていないのですが、頑張ってお客様に喜んで頂けるように頑張るというような話だったと思います。

さて。さて。そんな事はどうでも良くて(おいっ!)コスタリカ新豆リリースしました。

標高2000メートル超えの超高地で栽培され、過酷な環境ゆえ半数近い苗木が枯れてしまうほどの生産地です。

20,000本近くの苗木を植えて半数近く枯れてしまうほどの厳しい産地に、多額の融資を受けてチャレンジし続けるエミリオ・ガンボア氏。

コーヒーに憑かれたコーヒーバカが作り上げる最高の素材。

そんな豆を使えるのは本当に幸せだと思う。

マイクロクライメイト=狭い範囲における微細な気候や土壌などの環境条件の差異。 日本語の直訳では「微気象」

この過酷な地域にしか無い、光、温度、空気等、大気中の自然条件から生み出される風味。是非味わっていただきたい。

定期貯金を解約してでも、妻に保険金をかけてでも780円で買って頂きたい。

このようなストーリーを知らなければ100g780円。高いね!と言われることもあるでしょう。

霜害があれば一瞬で消滅してしまうようなハイリスクな農園。そんな過酷な環境で人生をかけて挑戦したコーヒーが1杯約80円。これは高いのか。

きちんと魅力的に説明できれば良いのでしょうが、説明しなくても判ってよ。別格だから。と思うのは怠慢なのだろうな。

ハクビシンを無理やり檻に閉じ込めて無理やりコーヒー豆を食わせた排泄物コーヒーの方が価値があるのか。判りやすさは大切だよな。

丁寧に商品を説明したり、きちんと味わいを理解できるようにセミナーをしたりも必要なのだろう。

でも、説明しなくても判ってよ。別格だから。と思うのは怠慢なのだろうな。(以降繰り返し)

合併

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、宅配の野菜セットの三大巨人のオイシックス、らでぃっしゅぼーや、大地を守る会が合併するとの事。

オイシックス・ラ・大地株式会社。いやぁ、ビックリしましたね。一強ですよ。敵なし。価格競争などもほぼ無くなりました。

携帯電話で言うと、NTTとAUとソフトバンクが合併したようなもんです。

パソコン部品メーカーのように、小さな企業を潰すために大幅値下げをして潰してから値上げしたるとか、合併後に多くの戦略があるでしょう。

背景としては近年、新規就農が増えております。その理由の一つに補助金があると思います。始から終わりまで計画的に補助金を貰うと1000万円を5年でタダで貰える(と思う)はずです。

日本の有機野菜のシュアは0.02パーセントと言われております。先進国では最下位でしょうし中国よりも低いです。

その小さなパイに多くの就農者が入ってきてるのです。

大手もあぐらをかいている訳にはいかずに、このような合併になったのでしょう。

「おいしい野菜を食べたい」と消費者は思う。

「おいしい野菜を届けたい」と生産者は思う。

実際は、、、。

かたちの良くて安い野菜を購入する消費者。

かたちの良くて安い野菜を栽培する生産者。

「かたちの良くて安い野菜」が大人気なのです。

0.02パーセントのシュアを狙う小さな農家が健全に経営をするためには、価格で競争してはいけない。

大量に注文を受けて熟す薄利多売の展開が出来ないからだ。大規模農業のみが出来る戦略だったりします。

このあたりはランチェスター 弱者の戦略 強者の戦略などが参考になると思います。

小さな農家は、価格以外の大手には出来ないような「価値」を生み出さないと生き残れないと思います。

価値とは美味しさだけではない。安心だったり安全だったり。人柄だったり情熱だったり。お客様に購入して頂ける商品とは非常に難しいものです。

当店も20年、30年とお客様に支持されるお店を目指していこうと思います。自分のやりたいようにたりますが、やっぱり「お客様に」が第一になります。

Photo:エチオピア/イルガチェフェ・ゴチチ

エチオピア/イルガチェフェ ゴチチファクトリー

中煎り
中深煎り
深煎り

<生産者情報>
生産者:ゴティティウォッシングステーション Gotiti Washing Station 周辺の農家
所在:南部諸民族州ゲデオゾーン ゲデブウォレダ バンコゴティティ地区
標高:ウェットミル 2,010-2,025m、周辺農家 約2,000-2,200m
収穫:農家が手収穫し、収穫したチェリーはハンドソーティング
ウェットミル:ゴティティウォッシングステーション
品種:在来品種
輸送:リーファーコンテナ
精製:発酵槽を使用した伝統的ウォッシュト
乾燥;アフリカンベッド(棚干し天日乾燥)
(朝と夕方だけ日光にあて、陽射しが強い時間はジュートをかけて陰干し)
ドライミル工程:アジス・アベバのドライミル
(脱穀→異物除去→スクリーン選別→比重選別→電子選別→ハンドピック)