サンマの旨さ

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

稲刈りも本格的に始り、当店脇の軽トラ街道(農機具か軽トラがメインの道路)も交通量が増えてまいりました。

もう皆さん新米を食べましたか!?我が家では、上三川の鬼怒川地区の新米をはじめ、上川内の新米に山形の新米と次々と入荷して参りました。

(コーヒーの入荷は細ってますが、近いうちに新入りをリリースします。お待ちください。)

そして、秋と言えばサンマの美味しい季節です。どうやら今年も不漁のようで高値で取引されているようですが、目利きの社長が新サンマをお安くゲットンしてきたので、本日はサンマの塩焼きでございます。

サンマで最も美味しい部位は何処か!?たぶんサンマが大好きな人は肝(内臓)が一番美味しいというと思う。

小生も子供のうちは骨の少ない尻尾の方が美味しいと思っていたけど、230円以上するサンマは肝が絶品だったりします。(うちの食卓には難しいけど)

120円のサンマだって、肝の三分の一(頭の方)を除けば最高に美味いです。棒受網漁なので鱗が入りやすいため。

サンマは内臓なくして語れません。サンマはあの苦みと甘みが醍醐味と思います。身も脂がのってるので美味しいですけどね。

しかし、サンマの肝を捨てる人のほうが、肝を好む人よりも多いでしょう。

苦いし鱗も入ってるし、もともと食べる部分と知らない人も多いでしょう。

個人的には他人の食べ方や好みなんてどうでも良いのです。好きにやってくださいと私は思います。

なので、「美味しいコーヒーをちょうだい!」とご新規さんに言われると、困ってしまいます。

美味しと思うのは人それぞれなのです。(プロはクオリティーで話をしますので、美味しい物は美味しいと判断できます)

幾重にも重なる立体的で素晴らしい味わいのコーヒーよりも、シンプルに無難に優等生的な飲みやすい美味しいコーヒーの方がおススメしやすいです。

皆さんに好まれますし、売れないリスクも少ないし、生豆の価格も想定でしますし、商売としては利益にもなります。お客様もお店にも良い事尽くめなのです。

しかし、ぶっ飛んだ美味しさを知ってしまうと、贅沢な事にマイルドで美味しいだけでは退屈になってしまったりします。

ただ、ぶっ飛んだ味わいは好みも分かれてしまうのでなかなかおススメが難しいのです。ここが難しいです。