タンザニア

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。欠品になっておりましたタンザニアの豆をリリース致しました。

カートはまだ設置しておりません。早く作れよと言われそうですが、なかなか進みません。困ったもんです。

HP誰か作ってくれないでしょうか。鉢植えに水やりだれかかけてくれないでしょうか。ラベルに便りに接客に焙煎に掃除に。段ボールのスタンプに段ボール作成にラベルの作成にラベル張り。請求書に入金確認に経理に水出し。誰かやってくれないでしょうか。

自分でやれよって事ですよね。はい。その通りです。思った通りのもいかないものですが時間を制して効率よく進めないとダメですね。

今回ご紹介予定のタンザニアは、人気のブラックバーン農園のあるアルーシャ州より東部にあるキリマンジャロ州ロンボ県マムセラ村の小農家さんの豆になります。

商品名はマセムラ・ジュ このジュ(juu)とは、「上」を意味しており、マムセラ村の上部で栽培されたコーヒーとなります。

味わいは、素直でバランスの良い味わいです。深めのローストの方がバランスが良かったので深煎りにしました。何度も味をチェックしているのですが、飲むたびに味の印象が若干変わるのでラベルやHPの味の説明文がうまくまとまりません。

疲れていると物差しの精度も落ちますし、真夜中の仕事は深夜のラブレターのように感情的になってしまったり。まぁ、思い通りにいかずに大変です。1週間くらい店を休んで準備をしたいくらいですがそんな余裕はございません。困った。

取りあえずコーヒーは良品ですし、来客のお客様には好評いただいていおりますので、何かありましたらメールかご注文時の備考欄かテレパシーで送ってください。100g@620円です。

日本では馴染みの深いキリマンジャロコーヒー。誰もが知っているコーヒーですが、トレサビリティーのしっかりととれているタンザニアのコーヒーは多くはありません。

世界的に見ても、ケニアのコーヒーのように評価される農園もあまり聞きません。あぁ、タンザニアねと軽く流してしまうプロも多くおります。

理由はいくつか考えられます。小農家での生産が多く、またイギリスの植民地の名残かオーナーがヨーロッパに定住し農園技師を雇って生産される。農園が投機の対象となり度々オーナーが変わるなど理由は多岐に渡ります。

タンザニアの経済は農業に立脚しており、GDPの半分以上を農業によってもたらされています。その中でコーヒーは主要輸出品です。

また、ケニアのトップスペシャルティの産出する二エリ地区との距離は400km余りと非常に近く、ポテンシャルを秘めた産地ではないでしょうか!?

コスタリカやペルーやホンジュラスやパナマのコーヒーのように、タンザニアも想像を遥かに超える味わいのキリマンジャロコーヒーがいつか出会えるかもしれません。ダイヤの原石が眠ってる気がしてなりません。

色んなことをチャレンジして、新たな味わいのコーヒーをお客様に喜んで頂けるように自分が真っ先に楽しみたいと思います。

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