雲南省のコーヒー

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

ここ数日、ご縁があったお客様から頂いた、コーヒーのチェックをしております。

中華人民共和国雲南省に位置する普ジ(サンズイに耳)市(ふじし,プーアルし)のコーヒーです。

プーアル茶で有名な町のようですが、コーヒーも積極的に展開しはじめました。ネスレやスタバも最近積極的に介入しております。

その他、バナナや花の栽培を始め、多くの企業が参入してきているようです。

味わいとしましては、なかなか好印象でした。失礼ながら期待値が低かったので余計にそう思ったものかもしれません。

自動車に例えると、現在のケニアやコスタリカは、1000~2000万円のメルセデスやポルシェのようなクラスのコーヒーです。

コーヒーなので、1杯あたり100円未満で楽しめますがかなり高級な部類に入ると思います。

では、今回の中国のコーヒーを自動車に例えると・・・。200万円位の自動車クラスでしょうか。もう少し上かもしれません。良いサンプルでした。

確かに1000万の自動車と比べると見劣りはします。しかし、必要十分な味わいでは無いでしょうか!?(当店ではたぶんシングルオリジンでの販売はしないと思いますが。。)

ブラジルをはじめ馴染みのある国々はインフレでコーヒーが高騰する中、新しい産地が徐々に開発されております。

タイ、ミャンマー、ラオス、ベトナムなど、コーヒー生産の後発組のクオリティーの向上が期待されます。

このエリアのコーヒーはまだまだ一般大衆車レベルです。コモディティコーヒーです。しかし、10年後あたりには、どこかのエリアでトップスペシャルティのコーヒーが栽培されているかもしれません。

そんなコーヒーが出てくるとはまだ誰も思っていないと思います。当分使用予定はございませんが、想像するととっても楽しみです。

また、そこまでぶっ飛んだクオリティを求めなくても、「この価格でこの味わいなら納得だよね!」と、言って頂けるような商品が出てくるのではないかと思っております。

いずれそのような時代が来ると思っております。そんな時代が来ましたら、ご紹介させて頂きたいと思います☆

10年後くらいの話になるのでしょうかね!?

Share (facebook)