SourとAcidityって!?

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。このところの陽気で、初めてのお客様やお久しぶりのお客様でチョッピリ賑わっております。

新規のお客様には、お好みを聞いて試飲(無料)をお勧めします。まずは飲んで頂いてより好みのコーヒーをご提案させて頂いております。

まず多いのが酸っぱいコーヒーは嫌いです。いやぁ多いこと。。。

何度も説明しておりますので、正直飽きているのですが、コーヒーの魅力を伝えるためには避けては通れないのです。酸っぱいコーヒー。

例えば、「酸っぱい牛乳」は飲むと危険だと思います。「卵焼き」や「煮物」「カレー」も酸っぱいと食べるのは危険だと思います。腐敗の可能性が高いからです。

例えば、「トマト」「リンゴ」「ブドウ」「バナナ」等のフルーツ等は、酸味が無いと何とも平坦で奥行きのないつまらない味わいになります。このようなフルーツは酸味が無いと普通は美味しくないと評価されます。

無果汁のジュースでさえ、わざわざ酸味は入れているくらい、味わいにとって酸味と言うのは大切なのです。

コーヒーの用語ですと、「酸っぱい・SOUR」と「酸味・Acidity」。似ているようで違います。分かる人にはわかりますが、分からない人にはわかりません。

どうせ分からないだろうと対応するのも傲慢だと思うのですが、かといって、あなたは何も分かっていないのですよとも言えません。

その他にも良質な酸味があっても、渋みや濁り感やnippy(ぴりっとする味わい)があっては美味しくありません。

それは、酸味が悪いわけでは無いのですが、どうしても酸っぱいのが嫌いとなります。嫌いになった物を好きになる事は難しいです。そして好みも味覚の能力も人それぞれ。

と、言う訳でして、好きなように楽しむのが正解と思うのです。全国的に良い天気のようなシルバーウイーク。お休みの方もお仕事の方も秋の味覚と共に楽しいコーヒーライフを!

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