2020年総括(早っ!)

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

お久しぶりの日記になりましたが、新型コロナウィルスによる影響で大変な状況ではございますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

お客様からご心配の声を掛けて頂く事も多いのですが、当店は良いお客様に恵まれ、また開店当初から墜落しないようにかつ低空飛行をしておりましたのでコロナでの影響はほぼございません。

予想以上にドリップバッグの売れ行きが好調で、毎晩毎晩袋詰めしており日記どころではございませんでした。。

この未曾有の時期にフルレバで拡大成長を目指していた企業は、傷の浅いうちに撤退戦をしないといけません。お金が無いと撤退も出来ないので余力があるうちに撤退するのが賢明です。

当店は日本のコーヒー豆販売業の中で、トップレベルで損益分岐点が低く、自己資本利益率・総資産利益率も素晴らしい。

スタバやuccやキーコーヒーや雑誌やテレビで騒がれているどんな有名な店よりも、当店は財務状況が良いです。

仮に10年間売り上げがゼロでも資金繰りで苦労する可能性は極めて低いです。損益分岐点が低いというのは強いです。

今後、今よりも高価格・高品質にシフトも可能ですし、想像を絶する不況がくれば現状よりも低価格にし、かつ大きく品質を落とさないという事も可能です。

どんな時代が来ても10年は続ける気があれば続けることが可能です。そんな会社はそうはありません。

現在、当店の人気ランキングでは、高価格帯のコーヒーに人気が集中しております。

コロナ禍でリーズナブルな商品が売れると思っておりましたが、どうせならより美味しいコーヒーをと選ぶ方が多いようです。

当店の場合は、価格が高い商品の方が美味しい(クオリティーが高い)です。

仕入れ値が高くても、味がその価格に見合わないと判断すれば高い値段を付けません。

そんな訳でして、あまり人気の無いリーズナブルな商品を減らして、より品質重視のコーヒーを増やそうと思っております。

補足ですが、リーズナブルなコーヒーも高品質なコーヒーも味わいに大きな差は無いと思います。

しかし、ワンランク上の味わいを作る為には、生産現場では非常に手間暇がかかりコストが上がります。

また、手間暇を掛けても絶対美味しくなる補償もございません。

そんな訳で、当店ではリスクが増えてリターン(収益)は少なくなります。

若干、価格が高めの商品が増えたなぁと思う事が今後あるかもしれません。それ以上に喜んでくださるお客様の方が多いとは思いますがそれは分かりません。

当店は少しずつ収入・販売量を減らしてより高品質なコーヒーを増やす方向に向かいます。

収入が減るというのは気持ち的に微妙ですが、高品質なコーヒーへの取り組む時間が増えると思えばワクワクします。さぁ楽しみだ。

とは言え、今現在もトップオブトップスの豆をメインに入れてますので、経営方針が大きく変化する事はございませんがね。