新作のコールドブリューコーヒーです!

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

毎日ジメジメした日が続きますが、お元気でしょうか?

コーヒー豆もジメジメしていると湿気を吸ってドリップの時のコーヒーの膨らみが悪くなります。

コーヒー豆が水分を含むので劣化のスピードも若干早まります。

空気、湿度、温度、光を遮るような工夫が必要になります。

殆どの人が気付かない程度ですが、やはり気を付けるに越したことはありません。

湿度のせいで粉が膨らまない場合は、古いとか味が極端に悪くなるという事はありません。

美味しくない原因は、膨らまない豆を捏ね繰り回して、美味しく抽出出来ない「淹れる人」に問題があるのです。(淹れるの難しいので)

膨らまないので細かく挽いてください。とか、お湯の通りが悪いので粗めに挽いてください。とか、もっと苦いのください。

美味しく淹れる為にイロイロなご要望を頂くのですが、原因が何かの検討が外れているので、いつまで経っても改善しないケースが多いです。

「アイスコーヒーが薄くて旨味が無いので、もっとコクのあるコーヒー豆をください。」

家庭の冷蔵庫の柔らかい氷でホットコーヒーを急冷しても、殆どの氷が解けてしまってシャバシャバのアイスコーヒーになります。

普段の2倍の濃さで、時間をかけてじっくりと淹れてください。(冷たいと味覚は鈍るので、まずは濃く抽出する事だけを考えてください。)

アイスコーヒーは熱々のコーヒーを急冷する。そんな事がよくレシピ本に書かれています。

正直、水道水などで一度粗熱をとってから氷に入れても香りは変わりません。美味しくなる場合の方が圧倒的に多いです。(普通の人は)

犬並みの嗅覚があるなら、出来立ての熱々のコーヒーを、お店で売っている固い氷で急冷すれば多少香りが良い気がすると思います。

レシピ本に書いてあるようにやってみるのも良いですが、本を書くような先生は、犬並みの嗅覚をもっている特別な訓練をした人です。

もしくは、先人が書いた本をコピペしたか、横文字を多めに入れて書き直したものが多いです。

自分の味覚で判断できない消費者も、横文字や海外で流行っているとか聞くと興味を示す人が増えます。

水出しアイスコーヒーと言うと、薄そうだなぁなんて言うくせに、コールドブリューコーヒーとか言うと、ほいほいとカモが引っかかる。

商売なのでカモをひかっけてカネにすれば良いのだが、カモは色んな所にすぐに飛んで行くしメンドクサイ。

うちの店が、新作のコールドブリューコーヒーです!とか言い出したら、経営が行き詰ってカモを引っ掛けに来たと思って暖かく見守ってください。

長文になりましたが、新しいコールドブリューコーヒー人気上々です!