産みの苦しみ

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

新しい豆が入荷・リリース致しました。(致します)

なかなか難しい。いろいろ悩みながらベストの状態でお届けすべく頑張っております。

まずはコロンビア。こちらはトレド地区のコーヒーです。(ラバテカ地区含む)

ロス・ロサレスのような幾重にも重なる複雑な酸とは異なり、軽やかで爽やかな味わいのコロンビアです。

エチオピアのナチュラルもリリースです。ロットが変わりwote地区からコンガ地区に変わっております。

ナチュラルらしい味わいも楽しめますが、ミディアムボディで個性はやや控えめのコーヒーになります。

さて。禁断の深煎りのリリースも準備を進めておりますが、今回のナチュラルは個性が控えめなので配合を随分と変更しております。

深煎りの浅めというか、中深煎りの深めというか。味わいもバランスも文句なし。

バリバリの深煎りでは無いけど、香りを楽しむにはこのローストが限界。

と、自分に納得させようとしているので、きっと不本意な部分もあるのだ。

コーヒーは酸味が魅力なので、酸味を抑える必要は全く無いのだが、酸味が苦手な人は多いのだ。

酸味を抑えるには深く焙煎すれば良いのだが、苦いコーヒーはコーヒーとしては失敗作なのだ。

もう、一度白紙にもどしてチャレンジだ。ダメなら見送り。

美味しい(クオリティが高い)だけなら簡単なのだが、お客様とは要望が多いのだ。

商品ページの文面も何度も書き直しているがピンと来ない。困った。

今回のナチュラルは優等生な味わいなので、ブレンドなどでいろいろ使い勝手はあるしな。

と、予定通りにならないので言い訳も出てきたので、そろそろバシッと決めないといけません。。。

禁断の水出しアイスバッグも配合を変えて再チャレンジしております。

難しい。有難い事に大量のギフトのご注文も頂いており、連日深夜残業です。忙しい。

その他、パプアニューギニアが終売で、ケニアもそろそろ終売リニューアルの時期を迎えます。

コロンビアの深煎りもそろそろ準備しなければなりません。

アシスタントさんでもいればもっと迅速に進めるのでしょうがね。

エチオピアのナチュラルの豆はある。準備はほぼ出来ている。

とだけ言っておこう。禁断の深煎りも禁断の水出しも試作品は悪くは無い。ただ、前回と比べて勝るとも劣らないという所までいきたいのだ。