ほぼブラジル

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

明日から2連休と休み前の夜。何だかんだで深夜作業です。

連休明けには商品が整ってないといけないので、結局は休み中にやるのです。

作業をしてるのならお店も開ければ良いと思うのですが、来客が来ないと言うのは作業場所が広く使えるので効率が良い。

集中して出来るし、作業の中断をしないというのは品質も向上します。ミスも少なくなります。

そんな訳でいろいろ作業をして、時期販売するブラジルの煎り具合を考えたり。

ブラジルのコーヒーは一定数のファンがおり、常時裏メニューとして販売しておりました。

メニューからは消えている理由は、ブラジルは、2016年オリンピックと2014年ワールドカップと国をあげる大きなイベントありました。

特に、手収穫の地域の人員不足による品質の低下や、人件費の高騰による豆の高騰などあり、ワールドカップ前の全盛期に比べ、品質と価格のバランスが崩れてしまいまして・・・。

同じ価格帯の豆なら、他国のコーヒーの方が点数が高いです。

「点数が高い=美味しい」がプロの判断になりがちです。難しいのはお客様の好みというのは点数とイコールでは無いのです。

イコールでは無いのですが、不味いコーヒーはやっぱりだめです。うん、難しい。点数が高すぎるコーヒーは沢山飲むと疲れる。

毎日がパーティーでも毎日唐揚げでも、毎日が特Aランクの最高級の牛肉でも疲れる。それと一緒。

そう、コーヒーも飲み疲れしないような、バランスの良いまとまりのある優しい味わいのコーヒーも必要なのです。

洗練された味わいというよりは、ほっこりとした甘い食感で柔らかな酸味。

ブラジルをベースにしたブレンドも面白いと思ってはいるのですがどうでしょうか。

「ほぼブラジル」とか。それプロレスラーかよ!と言われそうですが、プロレスラーは「ボボ ブラジル」

ちなみにボボ・ブラジルのboboはポルトガル語で愚か・バカと言う意味になります。

更に掘り下げてみると、ボボ・ブラジルはアフリカ系のアメリカ人のようです。

そんな訳で、ほっこり系深煎りのブラジル。お待ちください!