季節のブレンドSAKURA

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

季節のブレンドSAKURA 本日リリース致しました!

結構前から試作を繰り返し完成していたのですが、何となくGOしたくない部分があって再度作り直しました。

以前から言っているように、私のコーヒーは3000円のコーヒーメーカーでも美味しく抽出できるのを目標にしているのです。

申し訳ないが、コーヒーを淹れるのを楽しくて仕方ない人以外は、何も考えずに安物のコーヒーメーカーを使って欲しいのです。

絶対にその方が美味しくなるから。下手くそなドリップで味を壊して欲しくないというのが理由です。

下手くそなドリップで、「あぁ。失敗した」というような気持ちでコーヒーを飲んでも、美味しく感じないのです。

先入観というのは結構大きく影響してしまうからです。

全ての人を下手くそ扱いするのも乱暴だが、コーヒーを淹れるのを悩むくらいならコーヒーメーカーです。

というか、コーヒーメーカーで美味しく淹れられるスキルが無かったら、ハンドドリップは絶対に上手には入りません。

上級者の人が更にコーヒーライフを楽しむのがハンドドリップなのです。

マニュアル車に乗っていて、毎回エンストしてワタワタシて周りに迷惑をかけるくらいなら、取りあえず運転が上手くなるまではオートマ車のほうが良くない?という話です。

さて。話を戻しますが、どうして完成したコーヒーをリリースしなかったのか。

コーヒーの粉を挽いて3日後にコーヒーメーカーで淹れた味わいが、イメージの味わいにならなかったのですよ。

豆で購入される方は問題無い。3日後というのはお客様がコーヒーを楽しんでいる最中です。

豆で購入された方が良いのは確かだ。しかし、粉で購入してコーヒーメーカーで淹れても美味しく仕上げたい。遜色無い位のクオリティーに仕上げたい。

逆に、ハンドドリップの場合は、豆で購入してそれなりのミルをきちんと購入して、器具にはお金を十分にかける事だ。

コーヒーメーカーを推奨するのは、ろくな器具も揃えずに下手くそなハンドドリップをする人が大多数なので消極的でもある。

急須で淹れたり、ヤカンのポットでドボドボコーヒーを淹れるなんて最悪だ。

最初にハンドドリップを始める人はミルは無いし、コーヒーポットも無い。最初から最悪なのだ。

大は小を兼ねるとばかりに、ドリッパーもサーバーも大きい物を購入して1人分の少量を淹れるのである。最悪のフルコンボである。

世の中のコーヒー屋で、コーヒーを挽いた3日後の味をチェックする人は聞いたことが無い。

そこまでやっていので、3000円のコーヒーメーカーで安心して欲しい。

安物のコーヒーメーカーで美味しく淹れられるようになって、予算と時間があるならハンドドリップにGOだ!

楽しい世界が待っているのは言うまでもない。

季節のブレンド

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

比較的暇な2月もあっという間に終わり3月に入りました。

目先の仕事に追われて、せっかくの暇な2月も結局忙しく過ごす・・・。

3月は春です。そう、季節のブレンドもリニューアルの時期です。

頑張らないと。。毎度の事ながら予定通りには行きません。

季節のブレンドは、エチオピアの豆の出番が多いです。

ハラーの地区やイルガチェフェのウオッシュドやナチュラル。

その近辺のシャキソ地区にジンマ地区。

各々に個性があり良さがあります。

香りの派手さではイルガチェフェがリードしておりますが、ジンマの滑らかで豊かな口当たりや上質さも素晴らしい。

手間暇がかかるが、ブラッシュアップされたハラーは独特の甘さやスパイスのような風味で印象的です。

ハラーはチャンスがあれば再度ご紹介させて頂きたいと思います。ただ、価格はケニア並に跳ね上がると思いますので考え物です。

さて。そんな大好きなエチオピアの代表的な食事といえば、「インジェラ」です。

モソモソ・パサパサした口当たりで(若干やばそうな)酸味のあるクレープ風のものです。

最近お気に入りのYouTubeさんがそのインジェラを美味しそうに食す番組です。

11分、21分あたりからコーヒーのシーンもあると思います。

コーヒーにルー(ヘンルーダ)を入れたり、ブラッククミンシードオイルを入れたり塩を入れたり。

コーヒーセレモニーの際に炭の中に乳香を燃やして香りも楽しむなどなど。

日本では、砂糖にミルクに一部で酒くらいが一般的でしょうか。

あと20年位すれば、スパイスを入れたりチャイの様に飲まれたり、柑橘のピールをグラスに付けて楽しんだりとするかもしれません。沢山の楽しみ方が出来るようになれば良いなぁと思っております。

20年経っても、オークションで1位のコーヒーだ!とか、超高額のコーヒーだ!とか象の糞のコーヒーだ!とか言って騒いでいそうで怖いですが。。。

数年前に世話になったエチオピアのガイドさんにたぶん(アディ―)似てる気がするのだが気のせいでしょうか。

仕事が少し暇になったら、またエチオピアに行きたいなぁ。