飲み頃

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

本日より福袋リリース致しました!

間に合わない。間に合わない。と言い続けて結局ほぼ徹夜で仕上げです。。。

「コーヒーの豆は新鮮なものを購入しましょう。」というのはキホンノキとなります。

が、新鮮すぎると豆の香りと油分の融合に時間がかかります。香り・甘味・酸味・口当たり・余韻と渾然一体になるには時間が必要です。

新鮮でお湯を注ぐとモコモコと膨らむと興奮し美味しそうと思うのは十分分かります。

美味しそうに感じるのは自由ですが「美味しい」と「美味しく感じる」は違います。

粉の販売は飲み頃のアロマオイル形成後の段階で粉にする。これがベストだと考えております。中々できないができればそうしたい。

あと一日寝かせると更に美味しくなるんじゃないかな!?とか。誤差の範囲なのだが可能な限りベストな状態でお渡ししたい。

勿論、早くお届けもしたいし新鮮なコーヒーもお届けしたい。

非常に細かいこだわりだが、こういう所を大切にしたい。自分が飲むのだったらこうすると言うことです。誰にも分らないと思いますが。

卵かけご飯にするタマゴは、産みたての新鮮なタマゴが「美味しそう」だが、数日たった方が圧倒的に「美味しい」。

釣りたての新鮮な魚は「美味しそう」だが、しっかりと処理し死後硬直後のほうが旨味が増して「美味しい」。

牛乳だって、タマゴだって春夏秋冬のすべてに味わいが異なります。美味しい時期がある。その中でもより美味しくする方法はある。

お客様に喜んで頂ける事が最重要だとは思いますが、それと同等に自分が美味しいと思える仕事をする事も大切です。

地味な事だし誰も気が付かないような微々たる事だが気分よく仕事がしたい。

明日辺りからインフェルト農園飲み頃になるでしょう。

冷めてゆくにしたがい、非常に滑らかでうっとりとするような舌触り。いつまでも長く続く甘い余韻は唸る美味しさです。