失敗したら修正

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

毎日毎日暑い日が続きますが、来週は台風の影響で雨がちのお天気のようですね。

さて。ホームページの最終段階で社長に最後の最後の最後の確認をお願いしております。

このチェックの意味も半分も理解してないのだろうがお願いはしてみた。

5時間から10時間はかけてしっかりとチェックをしてくれと日本語でしっかりと念を押したが、はたして意味が通じているのかは不明である。

今年の初めに社長に「ホームページを作ってくれ」とお願いして、社長が快諾して放置され・・・。

もちろん社長にホームページは出来る訳がない。やるやる言って100年は放置されるのも想定内なのだ。

出来ないと言って断るのではなく、やると言って放置というプレーなのもわかっている。話題のラグビー部のタックルのようだが慣れている。

社長には俺の時給は60円位にしか思っていない。いや、60円の価値も無いや、タダだな。

100歩譲って私が大部分ホームページをつくるので、たたき台が出来たらきちんと確認をして意見を欲しい。家で言うなら設計図の確認だ。

他のお店のサイトでも参考になるのがあったら是非教えて欲しい。と。

私はこのホームページを作る作業に100時間以上はかかるのだ。そして一生修正し続けるのだ。

と、お願いをしても多忙な社長にはそんな下衆な仕事など興味は無く放置・・・。

それでは1050歩譲って頼むから新しいホームページに記載する「ブレンドの味の表現」を考えてほしい。と再度お願いした。

これは予防線を張って、期日は2週間で出来ると確認までとったのに、これまた完全放置されてしまった。お前はボクシングの会長かよと思うが、ほろにがの社長だ。

社長が悪いわけでは無い。私の能力不足なのだ。情けないが俺の実力だ。

このホームページのリニューアルは10年間で何度も挫折している。もう今度こそは成功したいのだ。10年間かかった仕事だ。

喉の奥につかえた魚の小骨が10年あるようなものだ。これは本当に除去したい。ただただ非常に苦しい。

もしかしたら助けてくれるかと少し甘い期待していたが、そんな事は最終段階まで無かった。これだけはしっかりと勉強になった。絶対に忘れない。

怖いのが、これからすべてやり直しなんて事もあり得る訳だ。社長の一言で。

前回のホームページは95%完成していて、ショッピングカートとヤマトのカード決済との連携も出来るように仕上げてあったのだ。

お客様の入力ミスや条件のある商品のエラー忠告もすべてwebで出来るように仕上げてあって考えられるすべての事を盛り込んだものだったが、あと一歩で挫折した苦い経験がある。

それに比べると、今回はレイアウトだけ変えたページになってしまった。この忙しい中でよくやったと思っている。

前回のシステムからは時間が経ちすぎて、価格や送料無料の条件やらヤマトの紐づけも変わってしまったのでcgiが使えないのである。

流石に今からjavascriptを覚えるほど余裕も無い。誰かに書いてもらうしか無いのだが、これは次のステージにしておこう。

社長がチェックしようがしまいが今週中にはアップしたいと思います。

足踏みをしていても靴底が減るだけで前には進めない。一歩踏み出さねば。失敗したら修正すれば良いのである。

出来上がったページも10年前に加工した画像ばかりだし、ページ自体はフレームを付けただけなので編集は格段にしやすくなったが見栄えは以前と大きくは変わっていない。

その程度のものであるが、あと数日で10年間つかえた小骨が取れる。ボタン一つ。1秒でindexが変わるような状況まで来た。長かったな。これで第一次ステージクリアだ。