コーヒーの価値

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。
今朝は寒い位の陽気で、季節が移り変わる時期ですね。

さて。本日はコーヒーの価値のお話をしたいと思います。

まず、20年前のコーヒーは今と比べると酷いコーヒーが多かったです。

虫食いにカレント、パースト(古い豆)枯れた味。木片や石や釘などのから始まり小動物のミイラだったりとあらゆるものが入ってました。

現在のコモディティも同じような品質でしょうか。知らんけど。

当時は、超有名店で10回購入してもクオリティーの高いコーヒーなんて数回当たるかどうか。低品質な生豆が多くなかなか良質なコーヒーには出会えなかったです。

そして、クオリティーの高い商品に当たっても消費者の好みにあうか(美味しさを理解できる能力があるか)で、自分の求めるコーヒーを延々探し求める旅のような時期が長く続きました。

その後遺症でしょうか、本当に素晴らしいコーヒーでも美味しいと感じない人が多くおります。この味覚音痴ぶりに正直驚いております。苦労しないと美味しくならないとかの考えがビックリします。

実力のあるプロならば、どんな国のコーヒーであれ、クオリティーを図ることが出来、美味しいコーヒーを美味しいと楽しめます。

しかし、一般消費者はストライクが狭く、ストライクに入って無いとんでもない味わいを求めるケースもあり、お客様の満足する物を提供するのは非常に難しいです。

プロに売る訳では無いので、分かりやすく丁寧にご説明しなければならないのですが、これが小生がバカなので難しいです。

現在のきちんと管理されたスペシャルティコーヒーとは、お米で言うと10キログラム5000円~10000円位の価格に相当してます。

自動車で言うなら、500万~1000万円クラスの高級車ですよ!

おそらくそんな超高級品を手にしてるとは思わないでしょう。そんな高額で高級な物を食してるのに、あーじゃないこーじゃない。と厳しいご指摘を。

更に上もありますし、そのような商品の準備も出来てます。しかし、そんな超高級なコーヒーが必要でしょうか?美味しい物を美味しいと言える準備は出来ているでしょうか?(個人的に興味津々ですがね)

一般的なスーパーのお肉コーナーで100g4000円の牛肉がずらりと並ぶ時代ではない気がします。100g700円の国産牛で十分では無いでしょうか。

2000万円の自動車ではなくて200万円の軽自動車の時代です。その様な中、500万~1000万円クラスの自動車で十分贅沢ではないでしょうか。

1杯のコーヒーが70円そこそこ。これは十分すぎる位にお金をかけて贅沢に作ったコーヒーです。

コンビニの100円のコーヒーとは比較にならない位に十分すぎるほどのコストをかけてつくった贅沢品なのです。アホみたいに掛けかけたのになかなか伝わってないのですが。。。

家庭で楽しむコーヒータイムですので、難しい事を考えずに、楽しい時間を過ごして頂けたら・・・。

コーヒー屋冥利につきますね。