ペルー販売開始です

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

あれよあれよと年末に差し掛かり、お客様からの暮れのご挨拶を頂くようになりました。

先日のニュースでペルーの市民が暴徒化し世界遺産マチュ・ピチュへの玄関口でもあるクスコの空港が閉鎖され、日本人を含む多くの観光客が首都リマへ移動できなくなり足止めされたとのこと。

このクスコ県に隣接するのが今年の夏にリリースした、ペルー南部プーノ県にあるサンタバルバラ農園。

この地区のコーヒーは3農園仕入れまして、もっとも風味の良いサンタバルバラ農園をストレート商品でリリースいたしました。

売り切れた商品をべた褒めするのもなんだが、740円で味わえるレベルをはるかに超える素晴らしい仕上がりで驚きの美味しさでした。

コーヒー栽培の歴史は古いのですが、栽培技術の確立がまだされていない玉石混淆というイメージです。

当然、これからブラシュアップをかけていくのですが今後が楽しみで仕方ありません。

また、今回ご紹介しるペルーは、ペルー北部エクアドルの国境付近のカハマルカ県にあるお馴染みの農園です。

農園主ウィルダー・ガルシアの手掛ける安定した味わい。

ストレートでもブレンドにしても、浅い焙煎でも深い焙煎でも受け止めてくれる最も信用できる農園の一つです。

このペルーにしてもホンジュラスにしてもストレートを始めブレンド商品には欠かせない素晴らしい豆のひとつになりました。

2023年は円安・コンテナ船・リーファ代の高騰と超逆風ですが、類い稀なる才能を遺憾なく発揮し、今まで以上に気品のあるコーヒーに、そして自分自身が楽しめてあわよくばお客様も喜んで頂けるような素晴らしいコーヒーを提供出来るように頑張りたいと思います。

ペルー/サンタバルバラ農園

当店初登場の農園をご紹介させて頂きます!

当農園はペルー南部のボリビアとの国境付近にあるチチカカ湖から北に約100km、アンデス山脈を越えたアマゾン川の源流域に位置するサンディア渓谷に位置します。

アンデスのまさに秘境。車もバイクも通れない山道、徒歩でないと行けない森の中にコーヒー栽培を行う小規模農家がポツリポツリと点在するエリアがあります。

この地域では農地内の森林や水資源や、そこに生息する動植物を保護・保全し、「持続可能なコーヒー生産」に地域・家族ぐるみで取り組んでおります。

コーヒーを出荷するときも山の中の家からロバの背中や一輪車で整備もされていない細い道を通って運ぶ為、車道のある農協の倉庫まで運ぶだけでも大変な労力が必要です。

その後もトラックでアンデス山脈の4700mの峠を越え、1500km離れたリマの港までと非常に長い道のりを経て出荷されます。

収穫は熟練したピッカーが、完熟したチェリーを手摘みしウオッシングプロセスを行ったあと、棚の上でゆっくりと天日乾燥されます。

アーモンドやキャラメルやチョコレートのようなこうばしい香りに、アンズや高級なイチジクのような非常に滑らかで豊かなコクと黒糖のような甘さ。

優しく爽やかな酸も心地よく、透明感があり綺麗な味わいでバランスの良い味わい。最良のエリアで、丹念に仕上げたコーヒーです。是非この機会にお試しください!

 

エチオピア、ペルー、夏のフレンチ

こんにちは。ほろにが☆パート従業員のMASTERです。

ちょっぴり予定より早いのですが、エチオピア/アダメ・マゾリョ販売開始致しました。

人気のペルーも深煎りでリリース開始です。

夏のフレンチも販売開始です。

ケニアとかエチオピア/アダメ・マゾリョとかは、高額なので勧めにくい。

そんな訳で少なめに焙煎をするのですが、何だ?この高いのは?と言う具合に目立つ。

予想以上に売れ行き好調で売り切れのケースが多々ございます。売り切れると余計に気になるようで・・。

なかなか読めないですよね。お客様の要望は。

アイスコーヒーも気温によって一気に売れてと予想出来ません。

急なオーダーでも対応できるようにしっかりと準備をしないといけません。

常に先を読み、先手、先手と打って行かないとお客様のご希望に答える事は難しいです。

先手と言えば、先日、誕生日を迎えたのです。

今年49歳になって早く50歳にならないかなぁと思っていましたら!

48歳だよ!と、お客さんに言われて、嘘だと思ってネットで調べて見ましたら本当に俺は48歳でした!

まじか。

あと一年。退職金を首を長くして待つっていた主婦が、実は旦那の退職があと二年後と知った気分ですよ。もーがっかり。

吾十有(ゆう)五にして学に志す。

三十にして立つ。

四十にして惑わず。

五十にして天命を知る。

六十にして耳順(したが)う。

孔子いいこと言うね!参考にさせてもらうよ。

まぁ、オイラは50歳になっても60歳になっても70歳になっても、誰の言う事も聞かずに扱いづらいジジイのまんまだろうな。

俺自身も自分の事を扱いづらいので、まぁ大変だね。人生も思うようにはいかないし。

幸いな事に「遺伝」という言葉を15歳で学んだ。諦めるも事も大切。

ペルーのコーヒーと流星群【広告】

こんにちは。ほろにが従業員のMASTERです。

今夜はふたご座流星群という事で、サーモスに暖かいコーヒーでも淹れて星空を見てこようと思います。

そんな時にあうコーヒーは、ペルーのチョンタリになるガブリエル・デルガド氏の中煎りです!(おいっ!ステマかよ!)

ペルー_ガブリエル・ディルガド_深煎りもございます!

夜空は寒いの甘いカフェオレも美味しいですよネ!

標高1900m-2100mと非常に高地にあり高品質なコーヒーチェリーを育てるには理想的といえる環境にあります。

収穫は熟練したピッカーが、完熟したチェリーを手摘みしします。摘み取られたチェリーは、農園内の湧水を利用しウオッシングプロセスを行ったあと、棚の上でゆっくりと天日乾燥されます。

昨年のカフェインレスは、ガブリエルさんの兄弟(5男)のアラディノ氏の豆をカフェインレスにしました。若くしてこの地域160余りの農園を取りまとめております。

コーヒー栽培には理想的とは言え、陸の孤島チョンタリ地区。主要都市のハエンの街から谷沿いに一本道があるだけで、そこが遮断されてしまうと物流がストップしてしまいます。

2017年には土砂崩れの影響て物流か停滞し物価か急上昇したそうです。一時的な食糧難にも見舞われ、肥料や殺菌剤の供給も滞ったため農地管理にも一部影響も出ました。

数年前にはチョンタリ地区にて精製加工場新設の話がもち上がり、アラディノ氏が多額の支援を行ないました。残念ながら運搬時のチェリー劣化や維持管理が難しく現在は稼働しなくなってしまったとの事です。

最高の一杯を作るべく多額の借金をしてでも挑戦している。そんな彼らのコーヒーを焙煎できるのは焙煎人として最高に幸せだと思う。

1杯あたり約70円。これを高いと言えば高いのだろう。出来る事ならお客様に喜んで頂ける価格でありたい。勿論、香味が最優先という事に変わりはないが。

ただ、生産者の人々はこれで足りているのだろうか。

生産者の子供たちが靴を履いて学校に行けてるだろうか。

その子供たちがまたコーヒー農園を継ごうと思うだろうか。

環境や人権に配慮した持続可能な調達は出来ているであろうか。

コーヒーの生産者は何を求めているのか。

今の消費者は何を求めているのか。

10年後、20年後には消費者は何を求めるのだろうか。

私自身は今後も自分の目の届く範囲で商売をする。広告などをしてむやみに販売量を増やそうとは思わない。

購入して頂いたお客様には最高のパフォーマンスでお答えしたいと思う。

今、あなたが出来る事は、早くほろにがのページで、ペルーを購入することです。

全ての人がhappyになれれば。

難しいようなら私だけでもhappyに。。。

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Photo:ペルー/ガブリエル・デルガド Peru/GabrielDelgado

生産者:ガブリエル・デルガド
所在:カハマルカ県ハエン郡チュチュンカス地区チョンタリ
標高:1,900-2,100m
品種:カトゥーラ、ブルボン、ティピカ
精製:発酵槽を用いたウォッシュト
乾燥:屋根付パティオにて乾燥
ドライミル:脱穀⇒風力⇒スクリーン⇒比重⇒カラーソーター